ヨコシマ

これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音/双極性障害・パニック障害/20190602💍病気ながらも旦那さんが大好きな日記

この一年のこと

シマヨウコです。
お久しぶりです。生きています。
お布団なんて呑気な話を最後にぱったりと更新を辞め、まさかこの人……?!と心配された方もいらっしゃったのではないでしょうか……そうだったらすみません。なんだかんだ生きています。

この一年、ブログも書かずに何をしていたかといいますと、

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……なんと、娘が生まれました。生みました。私が。

この一年、それなりに色々ありました。妊娠発覚、旦那さんの不調と転職につぐ転職、私の産休育休に関する諸々、跳ね上がる脈拍、新型ウイルスの大流行、初めての妊娠、結婚して初めて旦那さんと三ヶ月離れ離れの実家帰省、予定日より早い出産、かわいすぎる我が子、初めての育児、旦那さんとの子育てギャップ、かわいすぎる我が子、旦那さんの就職難、かわいすぎる我が子、これから立ちはだかる保育園と復職問題、かわいすぎる我が子、さらにかわいすぎる我が子、そしてかわいすぎる我が子など……

合間のことを回顧しつつ、前よりもゆっくりぼちぼちと更新できればと思います。

とりあえず、子育ては楽しくて、娘は最高にかわいいです。



シマヨウコ

お布団のこと・2019秋

シマヨウコです。
折に触れこのブログに頻出するお布団問題の近況です。


お布団のこと
https://w-border.hateblo.jp/entry/2019/06/17/175532

お布団のこと・その後
https://w-border.hateblo.jp/entry/2019/07/01/011710


結局夏はシングル二組で過ごしましたが、布団干しなどのことを考えるとシングル二組でよかったのかな……と思いました。(非力すぎて敷布団が持ち上げられない恐れを抱きました)
最近は寒いので、いつも私の布団と旦那の布団の境目ギリギリの縁のところでお互い身を寄せ合って眠っています。……嘘です、最近どころか夏の間もだいたいずっとそうでした。だからこそダブル布団問題が浮上したのです。なーんかね、人肌を求めて寄っていっちゃうんでしょうね。なんでしょうね。人間の本能なのかな。生まれ持っての……こう、人は一人では生きられない……身を寄せ合って……みたいな……そういう……哲学的なメッセージがDNAを通じて脈々と受け継がれていたり……(長くなるので中略)
いやね!それはね!それはそれでいいんですよ。

ただ、布団と布団の谷間は寒い。

この問題の肝は何故か二人ともお互いに寄っていく結果、布団と布団の境目で合流してしまうことなんですよ。
どっちかだけが寄っていくなら一枚の布団に収まって、まあそれはそれで狭いけれどもこれから寒くなる時期にはまあいいかなあと思うわけですよ。ただね、布団と布団の間。これはよくありません。
シングルの布団とシングルの布団との間は、隙間です。
隙間にあるのは、畳です。これが寒い。すごい底冷えする。既に。まだ10月なのに。
そして大体その狭い隙間に落ち込むのは、小柄な私の方なわけです。私のほうが寒がりなのに。旦那はなぜか今もニトリのNクールの布団カバーつけて半袖半ズボンで寝てるのに。私はもう裏起毛ジャージで寝てるのに。寝てるとね、乗り越えられないんですよね、あのわずかな段差を。さむ、と思って起きたら大体隙間にいる。旦那はNクールの布団で平気そうに爆睡している。
理不尽です。(?)
そのせいでもう二週間くらい風邪が治りません。(※これはいいがかりですが、風邪はほんとに二週間長引いているのでまあまあ困っています)

でも一人が一人分のスペースを持っているこの距離感が嫌いではない。

お布団の葛藤は続く。



シマヨウコ

季節感に踊らされていること

シマヨウコです。
スーパー台風。該当地域の方々はさぞ不安で、個人だけでなく、行政、企業も一丸となって『もしも』に備えたことと思います。
我が家にはテレビがないので詳しいニュースはまだ見れていないのですが、こうして『備えた結果の被害数』はきっとこれからの日本に意味を持つ数字になるはずです。
みなさんが無事なことを祈りつつ、そんなことを考えています。

ここからはいつものぼんやり日記です。
台風が一つ過ぎ去るたびに寒さレベルが倍上昇し、何を着て外に出ていいのかわからない……そんな季節になりましたね。
急に寒くなる。元々寒がりで寒さが苦手な私ですが、中でもこれは一番嫌なやつです。一日一日ひたひたと迫り来て、確実に寒さという絶望を与えてくるこの季節は私にとって貞子襲来のようなものです。ひた……ひた……一歩近づくほどに三度くらい室内気温が下がっていくこの感じ。本当に苦手です。
だいたい先週まで半そで夏素材ボトムスだったのに、そんな急に秋スイッチ入ります? 入らなくないですか?! ちょっと逆ギレしかけちゃうくらいの温度変化。人間は恒温動物なんだぞ。なんか冬にはちょっと心もとない薄手のオシャレコートとか絶対ちょうどいい時期だけど、誰もコートなんか着てない。

たぶんみんな同じ気持ちでいるはず。
九州の民いつまで半そででいるつもりなの……???

お互い探り合う。街で、電車で、銀行で、スーパーで、コンビニで、パルコで。すれ違う人みんながお互いをチラチラ横目に見ながら(エエーーー?! 絶対それはもう寒いでしょ! 日陰入ったらもう寒いやつでしょ!)(その格好……夕方五時までにおうちに帰り着かんと凍死してまうぞ……!)などと探りあっている、そんな季節。それがこの時期、十月半ばの九州なのです。

私も冬にはちょっと心もとない薄さだけどオシャレなコートを着たい。
ただ半そでの群衆の中では着たくない!

そんなん絶対フラッシュモブの仕掛け人みたいになっちゃうじゃないですか。いやだ。もうそれは絶対にいやです。私はチャップリンではないのでとっさに面白いことを言うこともできないし、マイケルジャクソンでもないのでフラッシュモブのセンターで「POW!!!!!」とか言ってみんなのバイブスを上げることもできません。

でもやっぱり着たい。オシャレなコートを着たい。

だからみんな探り合いをやめて、その手の内を明かし合おう。その手のひらに愛と自分のファッションを載せて、空へ掲げよう。そして好きな服を着よう。私も好きな服を着る。田舎の生鮮売り場ではあまりに浮きまくってしまうグレンチェックのトレンチワンピースコートを思いきって着るから。
だからみんなお願い、小学校の頃クラスに一人はいた年中半そでの男の子にはやんわり注意してあげて。それが彼の信念ならば……仕方ないけれど……できれば季節感のある……格好を…………それが………シマの大きな願いの一つです……。



シマヨウコ

風邪のこと

シマヨウコです。
ショッピングモールに行けば二時間に一度は息切れで休憩を要求し、一日動けば次の日寝込み、気圧が下がれば頭が痛いと伏せる虚弱な私ですが、この朝晩の激しすぎる寒暖差、季節の変わり目にそれはもう見事に風邪をひきました。
しかも今回はそれだけではありません。
慣れない仕事を始めたばかりの旦那さんを巻き込んでのダブルノックアウト。令和初のダブルコールド負けです。(風邪だけに!)

休職を始めたばかりで「これで休める〜!」と思っていた私でしたが、元来の几帳面さとこだわりの強さ、自由への喜びを何故か家事を全振りしてしまう本末転倒っぷり。
友人に「いや、働きすぎだよ……」と、本気で心配してもらうも時間の潰し方がわからず結局クイックルワイパーやコロコロ、作り置きおかず制作に走ってしまいます。

旦那さんにまでうつしてしまったことを申し訳無く思いつつ、時々アマゾンプライムでアニメなど見ながら二時間おきに寝て起きる生活を繰り返しています。
はたらく細胞、はたらかない私。へへへ。

みなさんも目下台風が恐ろしさのトップだと思いますが、この時期静かに来たりて蜂のように刺す、風邪やインフルエンザにもご注意くださいね。あと低気圧!ヤバイと思ったらすぐに寝ましょう!「そんな、私だけ……会社の人たちや家族に悪いわ……」とか思わないで!私たちも九州の片隅で生活の殆どをなげうってほぼほぼ寝て過ごしておりますので。



シマヨウコ

調子のいい日曜のこと

シマヨウコです。
会社を休み始めて一週間。会社が近所なので外出するのはまだまだおっかなびっくりですが(そもそもあまり車を運転したくない)、正直かなり楽で、ここ数ヶ月できなかった家事をしまくっています。

今日もなんだかスゴイやる気スイッチが入ってしまい、トムとジェリーばりに動き回ってしまいました。普段は日本昔ばなしくらいのトーンで動いてるのに、突如カートゥーンネットワーク文化圏のムーブに。
洗濯をし、冷蔵庫の中のものを整理し、コロコロをかけまくり、ちょっと張り切ってお昼を作り、手帳を整理し(趣味なんです)、放置していたソーシャルゲームやマンガアプリを読み漁り、そして目をつけたのは五月の引っ越しのときにとりあえず持ってきた衣装ケース入りの荷物(とても曖昧に選別した、すぐには使わないモノたち)。「ア〜〜〜!アナタはここ!」「ンもォ〜!アナタはこの子と一緒にいて!」「アナタ……要らなくない?」と小一時間かけてなぜかオネエさんプロデューサー風に断捨離を敢行しました。
その後積んでいた漫画本を読んで洗濯物を片付け、晩御飯を作りながら旦那さんのお弁当のおかずにもする一週間分の作り置きをせっせとこさえていると、さすがの旦那さんも引き気味に。
「めちゃくちゃ働くやん!!!」
「なんか……やりたくてたまらなくなってしまって……」
旦那さんの心配はもっともですし、正しいです。調子のいいときに調子に乗って動きすぎる、そして調子を悪くして何もできなくなる、調子が良くなるとまた調子に乗る……その繰り返しを長年そばで見ているのだから当然です。

私はこのあたりのコントロールがすごく下手で、そもそもがものすごい気分屋です。その時の集中力によってパフォーマンスにかなりムラが出るので、授業やテストなどは緊張感があって好きでしたが、自宅勉強はさっぱりできず、頑張ってやっても効果は薄かったように感じます。
おまけに妙なところで几帳面。本の並べ方やモノのまとめ方など、自分周囲の生活環境の整備に関して独自のこだわりが強いのだと大人になってから気がつきました。よく考えれば学生時代のノートもかなりこだわり強く作っていました。たしか。
だからもう、片付けが一苦労なのです。気分が乗るとモノが多いのも相まって延々に片付けてしまいますし、自らの秩序に則ってふさわしいポジションを探して同じところを何度もあちこち動き回ります。すごい体力と時間の消耗。トムとジェリーだったら四ラウンドはやってますねこれは。
そんな激動の、でも私にとっては達成感ある一日でした。

今ももう、布団に入り薬を飲んだこともあって眠くてしょうがないのですが、私はここで大切なことに気がついてしまいました。

(今日はせっかくの日曜日で旦那さんと二人きりでお家にいたのに、全然コミュニケーションが取れていない……!!!!!!!!!!!!)

私としたことが、だんしゃりばんばん(きゃりーぱみゅぱみゅ風にお読みください)に夢中でだんなにがんがん行くのを忘れていました。(※笑うところです)
珍しく外出もせず、まったりとした休日のはずだったのに……! 平日夜はゲーム仲間に旦那さんをとられてしまうから、お休みの日中が狙い目なのに……!!! 私としたことが……!!!!!!!!!!!!!!!!!

シマ、不覚。気づいた今、シングル布団でがっかりワンマンです。(※笑うところです)(シマは今、某ラップコンテンツにハマっています)

(なんでわざわざ旦那さんがお休みの日曜日にやっちゃったんだろ〜〜〜!)と悔みつつ、断捨離のときに大いに活躍した私の中のオネエさんは「アンタ五月から放ったらかしてたやつ、やる気あるうちにやんないでいつやんのよ〜!おバカね〜〜〜ッッ!」と慰めて(?)くれるし、実際どうしようもないモノたちの集まりだと思っていたら衣装ケースがそれぞれの場所に帰って行ったから……まあ……いいかな……と思っています。
「とりあえずモノが大量に床においてある部屋はホントおブスよ、早くどっかしまっちゃってよかったのよ〜」
私の中のオネエさんもそう言ってます。

でもせっかくの予定のない週末、やっぱもうちょっとくっついてダラダラすればよかったなあ。達成感7〜8割、反省2〜3割。ジェリーの勝率くらいですかね……次週に期待です。



シマヨウコ

お仕事のこと

シマヨウコです。
突然ですが、しばらく休職をするという選択を取りました。
今のお仕事を始めてから体調が悪化の一途を辿っていることは折に触れこのブログでもお話させていただいていたことではあるので、そんなに突然でもないのかもしれないですね。

働き始めて8カ月。根性がないと言われれば、そうなのかもしれません。
それでも、身体がどうしてもついていけなくなって、病院では一ヶ月半に渡って休職を勧められて、旦那さんにも多分その話をお医者様直々にされていて、今のままで働けているのは不思議、本当は入院したほうがいいですよとまで言われて。
なんか、頑張ってることが馬鹿らしくなってきました。
頑張っても仕事は人並み以下だし、チーム行事などでは体調不良でどうしても足を引っ張ってしまいます。上司の手を煩わせてしまいます。
家事もできなくなって、慣れない職場で頑張り始めたばかりの旦那さんも負担が増えてしまいます。
私もきついし、できることは減っていくし。
(……無理して仕事し続けても、誰も得しないな……)
気づいてしまいました。

休むことで生じる迷惑もありますが、少なくとも一連の手続きが終わればチームのメンバーや上司はいちいち今日私が来るのかどうか、仕事を割り振っていいのかどうか、どこまで私に求めていいのかを測りかねずに済みます。
旦那さんも仕事でいつどうなるかわからない(仕事柄、運転することも多いので)不安や、無理をして家事がおろそかになるもやもや感や、しんどい顔の私を見るより、最低限のことをやって、家で私がだらっとして、へらっとしているほうがいいに決まっています。たぶん。きっと。
何より、私は休めると決まってからめちゃくちゃ気持ちが楽になりました。なってしまいました。仕事の内容はともかく、職場と職場の人間が苦手で、ストレスだとずっと思っていたからです。

つまり、休むということがわかっているほうが、現状みんな心穏やかなのでは……?

詭弁かもしれないけれど、仕事を始めて8カ月で休みを取るためにはこういう考え方をするしかないのが私の性格でもあり。そういうとこを直していきましょうねとお医者様に言われたところでもあり。
休むのが下手すぎて時間があると絶え間なく家事をやってしまうところがありますが、旦那さんがニンテンドーSwitchのテトリスを購入してくれたので、当面は150ラインを消すことを目標にお休みを満喫したいと思います。

頑張らないで生きる!
頑張らない自分を褒める!

ともすれば顔を覗かせるネガティブに、そう言い聞かせながら。



シマヨウコ

へそのこと

シマヨウコです。
突然ですが、みなさん、おへその掃除ってどれぐらいの頻度でしますか?
私はそもそも人生で一度もしたことがありません。正確にはありませんでした。

ある日、ソーシャルゲームに勤しみながらソファに寝っ転がる旦那さん。私も片手間でソーシャルゲームをやりつつも、旦那さんとはやっているゲームの数もやりこみ度も全く違うのでまあまあ暇でした。私はゲーム嫌いではないのにあまりにもゲームの才能がないのです。人並みにできるのは多分テトリスぐらい、いちばん好きなのはT字のブロックという凡人っぷり。
反して、このブログでも何度もご紹介している通り、ゲーマーの旦那さん。私もオタク趣味がある人間なので、ゲームをしてほしくないとは言いません。私も好き勝手したいし、させてもらっているし、そもそも旦那さんはゲームしてるときがとても楽しそうなので、旦那さんがゲームをしていることが嫌なわけではないのです。

でも、ただただ暇だったのです。

私は旦那さんのTシャツをぺろりとめくり、おもむろにお腹を撫で回すことにしました。ただただ暇だったのです。
旦那さんは減量中ですが、まだまだちょっと大きくて、お腹はもちもちしています。これがたまらなく気持ちいいんです。もちもちぷよぷよするうち、おへそをくるくるし始めたのですが、すると旦那さん、それまでなされるがままだったのに、急にお腹を隠してなぜか焦る。
「最近お掃除してないから恥ずかしい!やめて!」

いやいや今更か〜い!
……というかそれより。

「おへその掃除って何?赤ちゃんがやるやつ?」
「普通に大人もやるよ!」
未知の習慣・おへそ掃除。確かに友人の子供(乳児)がお風呂あがりに綿棒でくるくるされていたのは見たことあります。でも我が家では誰もやっているのを見たことがありません。もしかして、爪を切ったり、耳掃除をしたり、指の毛を処理するみたいに、誰しも実はこっそりとやっているものなのでしょうか。
「あれって大人もやるの?私やったことないんだけど……」
「ヨウコは……おへそ浅くてちっちゃいから……(?)」
よくわからない返答です。だんだん不安になってきました。
「おへそ掃除ってなんか出てくるの?」
「へそのゴマとかいうじゃん、なんか綿棒でくるくるやるとなんか取れる」
「……やったほうがいいかな?」
「やってどうにかなることはないからやってもいいと思うけど、今までやってなかったんなら必要ないんじゃない?」
……なんだかなぞなぞみたいになってきました。

かくして、人生初めてのへそ掃除に挑戦した私。綿棒でおへその縁を恐る恐るくるくるします。へそ掃除初心者なのでこれが合っているのかどうかもよくわかりません。不安すぎる、へそ掃除。何回かくるくるして、そろそろいいかなと綿棒を見てみると……

驚くほど、何も出てきませんでした。

いやいや、出てこんのか〜〜〜い!!!!!
旦那もびっくりしてました。私もびっくりしました。
おへそ掃除って、こんなものなんですか?おへそ掃除有識者の方、ご教授願います。



シマヨウコ