ヨコシマ

これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音/双極性障害・パニック障害/20190602💍病気ながらも旦那さんが大好きな日記

理性的な旦那さんのこと

シマヨウコです。
朝予備アラーム(※二人とも寝汚いので早めに設定して覚醒を促しつつ二度寝気分を味わうアラーム)で起きるなり「ヨウコさみしかったね……」と私を抱きしめ「俺がもうちょっとスピードが出ていれば……」などという旦那さんに「な、なんのはなし?」と返したら「おれの夢の話」とだけ答えられ、健やかな二度寝に戻っていきました。

いや、なんのはなし???????

朝から話のスピード感についていけなかった私。
でも朝起きて隣にいて抱きしめてくれるだけで、私はさみしくないですよ。

代わりに時々ゲームに熱中しすぎてリビングで寝落ち、朝起きたら隣にいるはずの旦那さんがおらず、2セット敷いた広々お布団に一人。あなたが隣にいないほうが断然さみしいので、旦那さんにはぜひスピードよりも眠くなったら早めにゲームをやめてお布団まで行く理性を求めている私です。

とはいえ旦那さんは普段から割と理性的なタイプの人間です。本能とノリで動く私よりも「今これをしといたほうが合理的だな」「これが明日に回ると面倒だからちょっと大変だけど今やってしまおう」「しんどいけど痩せたいし毎日ちゃんと筋トレをしよう」という考えからそれをちゃんと実行にうつせる。基本的にめちゃくちゃ理性的で合理主義の人間なのです。(※ゲームと寝起きのときは除く)

だから旦那さんが一番苦手、「やろうことなら相手がヨウコといえども拳や足が出るかわからない」と語る弱点、足(とてもとてもくすぐったく、耐えきれないのだそうです)を戯れにさわさわ触っても、なんだかんだ手や足は絶対に出さず、

「オラ〜〜〜〜〜!!!!!
おれの足はおれが守る!!!!!!!!!!」

というヘロヘロの宣言(くすぐったくて力が抜けてしまっている)とともに、私の弱点である背中(とてもくすぐったく、すぐケラケラ笑ってしまうのです)をなんとも言えぬ脱力感でさわさわ仕返してくるだけです。拳や足は絶対に出てきません。
過去に反射的に拳や足が出てしまったこともあるとの話なので、そういうとき私は「やっぱり旦那くんは理性的でやさしいなあ。でもやっぱりとてもとてもくすぐったくて、すごく我慢してるんだろうなあ。ちょっと悪かったかな」と思うとともに、(もっと足をさわさわしたい……もう一度あのヘロヘロの謎の宣言が聞きたい……)と相反するふたつの思いの中で人知れず葛藤しています。
悪い嫁です。
シマ、反省。

今回はのろけだけ!……と思いましたが、体調のことも少し。

メンタルはいま躁期で仕事もめちゃくちゃ元気に動き回っています。めちゃくちゃ楽しいです。動けば動くだけ成果が出る仕事だと思っているので、とにかく動けるうちに動こうと働いています。そんな私に上司(元医療従事者)は、帰るとき毎日「元気だからってがんばりすぎないでね、明日元気な顔を見れることを楽しみにしてます」と声をかけてくれます。
今だけじゃなくて、明日、明後日のことを考えながら動かないと、今動いた結果も無駄になってしまいますもんね。

本当に周囲に恵まれているなと感じます。

有難い気持ちを持ちつつ、今日も仕事に行くべく理性的な旦那さん(※ゲームと寝起きのときは除く)を起こしています。
旦那さんは起きたくないとき、私をぎゅうぎゅうに抱きしめるという特殊攻撃(身動きを止めるとともに旦那さん大好きマンの私を絆す特殊効果付き)を繰り出し、私を道連れにして、二度寝、三度寝に入ってくるのです。

眠たくてもこの計画性と策略……おそろしい。



シマヨウコ