ヨコシマ

これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音/双極性障害・パニック障害/20190602💍病気ながらも旦那さんが大好きな日記

お休み中のこと

シマヨウコです。
長々と間が空いてしまいました。こちらをお休みしていた間のことをいくつか。

 ①お披露目会
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父親と揉めに揉めたお食事お披露目会、無事に終わりました。
前日までお見送り用のお菓子とかあったほうがいいんじゃないか〜とか言う父に振り回され、ほんとに散々だったのですが、会自体は和やかに、末っ子の門出を喜んでいただくことができました。本当によかった……。
また、せっかくこれだけやらされたんだからと、私たちも事前に友人たちに写真を撮ってもらったりしてそれなりに楽しませていただきました。友人たちはまるっきり素人なのですが、私の盛れる角度を私よりも把握してくれているのでsnow要らずで助かりました。
なお、この日はメチャクチャに暑く、暑がりの旦那さんはタキシードでハチャメチャに汗かいてました。

 ②お揃いの靴
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かねてよりなぜか、彼氏or旦那さんとお揃いの靴ででかけたいという謎の欲求があった私。ついに実現しました!コンバース!かわいい!
ペアルックはちょっとハードル高い……そもそもレディースXS〜 Sの私とメンズL〜LLの旦那さん、選べる服のバリエーションもそんなにありません。たぶんペアルックとかする機会、ディズニーとかでしかないと思います。あの頭のやつ。あれくらいだと思う。
ともあれ、これぐらいなら……と思うレベルが私にとって靴だったんですよね。幸い好みは似ているので、旦那さんも快諾してくれました。……といっても、靴もサイズがかなり離れているのでなかなか大変ではありましたが……。
写真は初めてスニーカーをおろしたときのものです。新しいスニーカーをおろし、二人ウキウキで『ミュウツーの逆襲Evolution』を観てきました。帰路二人とも号泣でした。初代世代なもので……それから改めて二人してポケモンGOにハマっています。単純です。

 ③病状悪化
ブログ更新の滞った一番の理由は言わずもがなこれです。色々考えて入院施設のある病院に転院しましたが、先生は初診時から
「よくこんな状態で働いてますね。休んだほうがいいですよ」
「あなたは自分の状態を伝えるのがすごく下手くそ。おまけに自分に厳しすぎる。もうちょっと肩の力を抜かないと」
「普通の人だったらまず働けてないレベル」
とそれはもうメチャクチャに引かれました。
「即日診断書が書けるレベル。休んだほうがいい。いつでも診断書書きますよ」
そう言われたのですが、どうしても、何かひっかかって、首を縦に振れませんでした。
本当は心だけでなく体もすごくつらくてしんどくて、目眩も吐き気も動悸も、わけもわからず喉の奥からせり上がってくる泣きたいような気持ちも日に日に酷くなるばかりで、今すぐ会社が休みたくて、今だって週の半分くらいはまともに出社すらできていないし、出社したところで一日フルで働いている日なんて全くない。今日だってこの時間までまだ会社に行けていません。スーツを着て、化粧をして、準備も終わっているのに。それなのに、家から出ることができない。
そんな状態だけど、何故か会社を休みたいですと言えない。
次の診療でも、休んだほうがいい、と言われて、そうですよね……と答えて、答えは出せず終い。
三回目は「旦那さんを連れてきてください」ということで、旦那さんにも病院に付き合ってもらって、一緒に話を聞いてもらって、先生と旦那さん二人で話をして。
何を話したんだろうなあ。
三人でお話をしたとき、旦那さんは先生の前ではっきりと「もう休んでほしいです。自分も心配なので」と言いました。
みんなに迷惑をかけながら、できてもいない、好きでもいない、向いてもいない仕事にしがみつく意味って、果たしてあるんだろうか。
そこまで分かっていつつ、ただただ『辞める』でもない、『休む』という選択肢が取れないままでいるのです。

旦那さんはこんな私でも肯定してくれます。休みたければ休めばいいし、タイミングは自分で決めればいい、ただ身体だけは大事にして、と労り、かわいいかわいい賢いご飯が美味しい仕事に行って偉いと私の下がりきった自己肯定感を爆上げしてくれます。今時プリクラ機でもこんなに褒めてくれないと思う。
日々、感謝です。



シマヨウコ

流星群のこと

シマヨウコです。
先日はお騒がせしました。最近はちょっとずつ躁転しつつあるかな?という感じですが、慢性的な疲れや怠さは感じます。
同じことを繰り返す前に何か手を打たないとですね。

個人的に鬱期は文章の語彙力が一気に低下し、ブログがも筆が進まない割につまらないので、早く躁期のテンションでブログが書きたいです。

一昨日はみずがめ座δ流星群でしたね。……といいましても、ペルセウス座流星群しし座流星群と比べイマイチマイナー感の拭えないみずがめ座流星群。実際、規模もちょっと小さめでもあります。
我が家はテレビをゲームと動画配信・ブルーレイプレイヤーのためにしか使っておらず、引っ越し三ヶ月経とうとしていますが未だにチャンネル設定どころかテレビ線すら接続していないので、テレビでの取り上げられ方もどんなものだったのか分からないのですが……、みなさんはいかがおすごしでしたか?

一昨日は新月前、空も暗く雲も少ない絶好の天体観測日和で、肉眼でもたくさんの流れ星を見ることができました。長く尾を引くほうき星も一時間で4つ?5つ?見えてそのたびに旦那さんと間抜けな声を上げていました笑。
変な話ですよね笑。
「今日はいっぱい流れ星流れる日だ!見に行こう!」ってわざわざ23時に車出して山の上行って「さあ!流れ星見るぞ!」って意気込んで見てるのに、いざ流れたら「あ」「おっ」「うおお〜〜〜?!」みたいな声しか出ず、まして面白い願い事なんてとてもとても……まさにボキャブラリー天国ならぬボキャブラリー地獄。だからこそ、言えたら叶う、って不可能に限りなく近い奇跡のたとえになるのかなあとも思います。
夫婦ふたり揃って星や宇宙が大好きで、天体観測やプラネタリウムなんかにデートに行くことなんかも多いです。今回も旦那さんが「今日流星群らしいよ!」ということで行ってきたのですが、一晩明けて、流星群見ながら願い事のことなんか考えたの初めてだなあと思い至りました。
今までいかにぼーーーっと流れ星を見ていたかという……でも、なんか仕事や結婚式もどきや病気やその他諸々に振り回されまくっていたなか、久々にゆっくりできたのかなあ。
二人で車で15分くらいの山の上、駐車場に寝転がって、ぬるいコンクリートとひんやりした山の空気と真っ暗闇の中で流星群を、何を願うわけでもなく見て。
願うまでもなく幸せだったのかもしれません。



シマヨウコ

ODのこと

シマヨウコです。
今日もあんまり楽しくない記事です。あまり調子が良くなくて申し訳ないです。
端的に言うと、ごくごく軽いODをしてしまいました。
自律神経失調症の診断を受けて10年、パニック障害ザックリ5年、そして双極性障害3ヶ月のメンタル不全人生の中ではじめてのODです。

先日の記事の通り散々病みに病みまくった今月からこっち、コンサータの副作用か夜もあまり眠れない日々を過ごし、その日は胃の調子も最悪に悪く、胃の痛みでスンスン泣き続きていた私。
物事を忘れやすく集中力が続かないので大事な用事はアラームをかけているのですが、仕事用アラームが鳴り響いた途端、私は号泣してしまいました。
「もうやだあ〜〜〜!もうやだよお〜〜〜!!!」
旦那さんはさぞビックリしたと思います。
そこからもうパニック発作が治まらず、旦那さんは心配で家事をおいて私の傍で声をかけてくれました。放置されるのはしんどいけど、心配され続けるのもしんどい。心配して近くにいてもらっても、治るわけでもないから余計につらいです。
私は心配をかけたくもなく、余計にパニックに陥る悪循環。胃も最高潮にキリキリ痛みます。そんな私がどうしたらいいのか分からなくて、漠然と思ったこと。
「とにかく何も考えずもう寝たい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いつもの薬に加えて、発作時用の頓服が2錠入っている袋を10袋。
何も考えずに飲みました。
旦那さんは止めてたようですが「これ残ってるの全部飲んでも死なないよ」と言うと戸惑ってしまって、かわいそうなことをしたなあとなんとなく思いました。
「おれは薬のことなんかわからないから、そんなものなのかなと思うと強く止められなかったから後悔した」と後日旦那さんの談。本当に申し訳ないと思います。
そのままぐずぐず泣いて、旦那が言うには冷蔵庫の前で(旦那さんにお弁当とか作ってあげたかったらしいと推測されます)魘されながら寝たようです。「動かそうとすると自分自身の身体を叩いたりして暴れるからほんとに心配したけどなんとか布団まで運んだ。運ばれる気のない人間を運ぶのは、相手が小柄でもまあまあしんどいもんだね」と言われました。重ね重ね本当に申し訳ない。

そこからの記憶は一気に次の日のお昼前までに飛び、元医療従事者の友人が迎えに来てくれて、てきぱき色々やってくれて、救急外来に連れて行かれました。友達が来てくれるまでアラーム10分ごとに4時間鳴り続け、電話も四回かかってきていたのですが、その一切に気が付かずこんこんと眠り続けていました。
友人のチャイムで起きられたのは奇跡的だったなあと今は思います。
時間が経っているので胃洗浄はなかったものの、前日もお昼におにぎり1つを食べたきりで前の晩から何も食べていなかったので点滴・あと心電図を受けて、時々質問されるとき以外は延々寝ていました。

はっきりしたことは自分も覚えていないし、残っている空の薬から想像するしかないけど3〜4種類の薬を20〜25錠。
死ぬわけはない。そんな量です。
でもなんかこんな大事になるなんて思わなくて、ああ、異常な行動を取ってしまったんだなあって思いました。

「死にたい」なんてかけらも思ってなかったし、今も「死にたい」とは思っていません。
大好きな漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』がどんな実写化を遂げるのか見届けたいし、ライブやコンサートや舞台には人生であと3000回くらいは行きたいし、クリエイター・井上涼さんの新作が出続ける限り網羅していたいし、旦那さんとせっかく結婚できたんだからもっと行きたいところも食べたいものもあるし、お揃いで買った靴を履いて出かけたいし、子供だってほしいし、友達のことは大好きでもっと遊びたいし、そもそもそれらすべての何よりも私は小学生のころから『HUNTER×HUNTER原作の最終回を読むまでは死なない』を人生の一つの節目、いわばテーマとして掲げ続けています。
「それらすべての何よりもそれかい!」って思われるかもしれませんが、これが私の人生の中で一番長く続いている目標なので仕方がないのです。けれどもそのおかげで物語がこの段階でとてつもなくでかい風呂敷を広げてきて、「果たして私は私の人生のテーマを全うして死ねるのだろうか……?」と変な心配をしてしまっています。(冨樫先生責任取ってください!)

とにかく死にたくないです。
けれど胃が痛くて痛くてしょうがなくて台所に座り込んだあのとき、たしかに(胃を取り出せば痛くなくなるんだ)と包丁の存在を思い出していました。自殺って『する』って決めてやるんじゃなくて『とにかく今をどうにかしたくて結果死んじゃった』みたいなものなのかもしれないなあって、初めて実感としてそう思いました。

このまま仕事を続けるべきなのか否か。
障害者として生きていくべきか否か。
この病気と自分をどうコントロールしていくのか。
私にとってこれは、ひとつの大きな過渡期なのかもしれません。

ちなみに、これを受けて私の友人のOD経験者に連絡を取ったところめちゃくちゃ話が弾みまして、違うところ、似ているところ、救われるところ、教わるところ、同じ薬のODでもいろんな発見がありました。結果「電話じゃ足りねえ!会おうぜ!」と、日付こそ未定なものの、ほんとにほんまもんのメンヘラ女が集う女子会をする約束を取り付けました。
めちゃくちゃ楽しみです。
やっぱり全然死にたくないです。



シマヨウコ

暗い気持ちのこと

シマヨウコです。
鬱期から抜け出せなくて苦しいので、今日はそんなかんじの内容です。

毎日が泥の中で呼吸するような日々です。今まで割と短いスパンで推移していた躁鬱、なんだか今回の鬱の波は大きく、いやに後を引きます。
困りました。
お仕事も全然駄目で、(これは私のせいというわけだけではないのですが)できるはずだったものが次々間に合わなくなって周囲のプレッシャーが凄まじいです。
追い詰められると滅法弱く、しかも鬱期に伴いトキワシティのポッポ(Lv3)くらいの体力しかないところをコンサータでドーピングして、なんとかかんとかかんとか会社に出ていますが、ポッポ(Lv3)にできることなんて高が知れています。人並みのことをやろうとしては怒られ、それでも人並みの仕事はやらなくてはならないので一生懸命周りに尋ねるのですが、どうもお互い要領を得ず、余計こんがらがったり、結局解決しなかったり……。

無理して会社に出ても、当たり前ですが褒められたりするわけではありません。こちとらアラサー、いくつかの職を渡り歩いてきた身、別に褒めてほしいわけでもないのですが、無理して会社に出て体調を崩しても私のせいだし、無理して会社に出て体調の悪い中で仕事をして、ミスをしても私のせいなわけです。当たり前です。そこに対する意識はきちんとあるつもりです。

でも、だからこそ、体調の悪さをおして出社し、自分もしんどいしきつい、上司も私のミスでしんどいしきつい、周囲のひともまたしかり。
その状況で会社に出る意味って?
これが果たして正解なのか?
珍しく長い鬱期の中で、こんなことばかり考えています。

噛み砕いて言うといま私は昇進するかしないかの境目にいて、上司たちは私を一個上のキャリアに上げようと必死なのですが、私は正直、昇進しなくてもいいから今休ませてほしい。
月一万の基本給の差くらいでこれ以上身体を壊したくない。
そんな気持ちでいっぱいです。

コンサータは、正直な感覚あまり効き目を感じていません。頭の中は相変わらず騒がしいし、ミスも多いし、判断力がとても上がったという実感もあまりありません。無理をして身体を動かしているという感覚が強いので、むしろぼーっとしているくらいかもしれません。
ただただ副作用の口渇と動悸、効果が切れたあとの脱力感が凄まじく、そのくせ夜の眠りは浅い浅く、普段はあまり見ない方なのですがこの一週間ほどは毎晩なんらかの夢を見ます。
疲れが取れません。

旦那さんは頼んだ家事・頼んでない家事まで進んでやってくれます。私のギリギリ感を察知して、本当は自分だってゲームがしたいだろうに「好きな動画見ていいよ!元気出るやつ!」とPS4の使用権を譲ってくれます。
それなのに私はなんかちょっと気に食わないことがあるとすぐべそべそに泣きだして話し合いどころではなくなってしまいます。
いつか旦那さんに当たってしまうのがこわいです。

仕事の締切、日々の生活、通院、週末に控えるやたら大仰な食事会。
全部ぜんぶが憂鬱で、私にはなんにもできない気がします。

どうしたらいいんだろう。
身動きが取れない私を上司がまた責めます。
今週は、たぶんずっとその繰り返しなのでしょう。



シマヨウコ

三連休のこと

シマヨウコです。
あまりの虚弱さにプロテインを購入しました。良質なタンパク質を取れとめちゃくちゃ説得されまして……まあ旦那さんもダイエットしてるし、二人で飲めばいいかなあと思いまして。
ただ、いま一番の不安は、栄養ドリンクにすら負けてしまうこの身体、果たしてプロテインはどうなのかということです。
あまりに虚弱。

みなさん三連休はいかがお過ごしでしたか?
私は旦那さんの母方のおうちが七月盆ということで、法事にて旦那さんのご親族に初お披露目となりました。
めちゃくちゃ緊張しました。
往路気分悪すぎて大分ソワソワしていましたし、トイレめちゃくちゃ近くて何度もトイレ行ってました。
メインはあくまで法事なので、私達はついでに過ぎなかったのですが、それにしても比較的人見知りしない私がこれほどまでに緊張する親族挨拶、旦那さんは果たして大丈夫なのでしょうか……。以前話題に出しましたが、我が家のお披露目はこうなる予定です。(→https://w-border.hateblo.jp/entry/2019/07/02/070557
旦那さん、がんばれ。

あと変わったことといえば、いつも通りゲームを始めた旦那さんを置いて先に布団に入った私が15分ほど経ってリビングに戻ってきて無言でソファに横たわり、その後ゲームし終えた旦那さんと一緒に布団に戻ったという何気ないエピソードが 全 て 私 の 記 憶 に は な い ことでしょうか。
そう、この話は全て翌日の旦那さんからの伝聞であり、私の行動でありながら私は一切身に覚えがないという、ちょっとアレなやつなのです。
ただ私、これが初めてというわけでもなく、実家でも二階自室で寝ていたのにいつの間にか一階のリビングで寝ていたり、一晩に何度もトイレに行っていたという事実を母から聞かされて初めて知ったり、朝起きたら何故か全裸になっていたりということが過去何度かあります。
ちょっとアレなことは別に今に始まったことではないのです。
だから大丈夫だと信じたいです。
旦那さんはかなりビビっていましたが。
旦那さん、がんばれ。

コンサータ、休みの日と仕事の日、2日くらい飲んでみたのですが、個人的にはあまり目に見えた変化はなしといった感じです。やる気は……出ている気もするけれど……生理前の攻撃性をエネルギーに変えている感じもするし……目に見えたミスはしてないけど……まあまだ月曜日だし……たしかに夜になるとドッと疲れたりするけど……いつものことだし……食欲は落ちないし……???
もうしばらく様子見といったところでしょうか。
私、がんばれ。



シマヨウコ

新メンバーのこと

シマヨウコです。
最初に申し上げますが、新メンバー……まさかおめでた?!と思った方!……ご期待に添えずすみません。めでたくはないです。
この度、毎日服用のお薬に新しい奴が加わりました。
奴の名はコンサータ
主にADHDの治療に使われるお薬です。

私自身、双極性障害のはじめのほうはかなり自分のADHDを疑い、大人の発達障害も取り扱っているということで五年お世話になった心療内科から今のメンタルクリニックに行くようになったのですが、WAISの結果は「発達障害ではない」との断定。ただし「ADHD、自閉スペクトラムの要素は多少ある」。

…………いやいやつまりどうやねーーーん!

WAISの結果、全体的なIQが標準〜やや高めだったため発達障害からは外れるとのこと。けれど検査中しばしば「曖昧な表現が苦手」「言葉の裏を読むことが苦手」などといった傾向がみられた……という診断結果でした。
どちらかというとアスペルガー症候群寄りなのでしょうか?
抑うつ状態でそうなっているだけなのでしょうか?
元の性質なのか、症状なのか、それすらよくわかりませんが……とにもかくにも、あまりにも注意力散漫、仕事でありえないレベルの同じミスを連発してしまったもので、病院に相談したら出てきたこいつ、新メンバー・コンサータ
結局ADHDなんですか?どうなんですか?よくわからないままです。

先生「う〜〜〜ん……、でもこれ使うとね〜〜〜もうこれがないとだめ〜ってなっちゃう人も多いからね〜〜〜。どうする??」

いや、どうするといわれても。

シマ「ど、どうしたらいいですかね……?」
先生「シマさんがどうしたいかだね〜〜〜」
シマ「う、うーん……?とりあえずこの状態が続くようなら仕事をやめざるを得ないかなとは考えt」
先生「薬飲んでから考えよっ!ねっ!」

めちゃくちゃ勿体ぶられたうえ、なんかほんとにそれでいいのかって感じで処方が決定。

先生「一週間と二週間、どっちがいい?」
シマ「えっ……分からないです……」

なんかめちゃくちゃ勿体ぶられたからコンサータに対するビビリメーターが80%くらいいってます、先生。一週間と二週間はどういう基準で考えればいいんですか先生。そもそも鬱期で集中力もなければ判断力もないのでそういった決断を委ねられると困ってしまいます先生。
知識も判断力も正気もない患者、主治医の指示に従う気満々です。だのに、まさか二択制とは思いませんでした。シミュレーションゲームでしょうか。選択肢を間違えたら鬱がひどくなる的な?
(絶対にやりたくないクソゲーを、リアルで私は今、やっている……!)
結局、仕事の都合で二週間にしてもらうことに。

処方箋を持って薬局に行くと、コンサータだけ独立したパンフレットが置いてあり、余計に未知への恐怖が募ります。
もう午後に差し掛かっていたので飲むのは明日以降からにはなりますが、お休みの日に無駄に集中力高めてもな……とも思いますし、かと言っていきなり職場で使うのもリスキーな気がします。
明日は法事だし……旦那さん側の親戚に初お披露目だからちょっと怖い気もします。
なんだかんだシマ、第一種向精神薬は初めてです。

☆新メンバー加入でシマが今後どのような展開を見せるのか、お楽しみにーー!

ちなみに、昨日の旦那さん。
昨日は天気が回復したせいか久々に私はやや体調がよく、買い物に行ったら冷凍モノを買いすぎてしまい、あわてて冷凍庫の整理をする羽目に。
もらったものの食べ切れなさそうだと角切りにして果汁ごと冷凍した桃の存在を思い出し、ついでに野菜室で一ヶ月近くベンチを温めていた(実際のところ冷えてるわけですが)晩柑の存在も思い出し、この二つを合わせたらもしや……?というすごい可能性に気づき、最近買ったブレンダーという文明の利器に手を伸ばしました。

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がんばってくれてる旦那さん。

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すっごい濃厚なフルーツジュースできました。くだものかふぇ顔負けです。熟した桃のくどいくらいに濃厚な甘さを、晩柑の爽やかな酸味が軽くしてくれます。砂糖もシロップも使っていない、100%果汁ジュースです。氷の溶けきれてないシャーベット状の桃も含めて最高でした。

夫婦ふたりで椅子に向き合って座りながら、晩柑の皮をひたすら剥く時間もなんだかとても落ち着きました。ちょっとスローライフ気分が味わえて。
日々、旦那さんに圧倒的感謝。



シマヨウコ

鬱期突入のこと・その後

シマヨウコです。

帰宅してすっかり中綿くたびれクッションとしてソファと同化し、お米も炊かずにソファでひたすら無益な時間を過ごしていたダメ嫁でしたが、旦那さんはやっぱりいつでもとてもいい旦那さんでした。

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私の大好きな、ちょっとお高いケーキ。私の仕事ぐだぐだ報告ラインを聞いて、駅から我が家までの道のりで行けば(全然遠くないとはいえ)逆方向なのに、わざわざ寄って買って帰ってきてくれたのでありました。

お小遣い制なのに「今日はおれの奢りだ〜!」と言ってくれて。

幸せ者です。ほんと。

とはいえ明日も仕事なわけで。明日は何をやらかしてしまうんだろうと怯える気持ちあれど、明日は来ちゃうし、開き直りの精神で行くしかないと覚悟を決めて。
もしだめだったら、ケーキなんてなくても旦那さんが甘やかしてくれればそれでいいのです。



シマヨウコ